「髪切った。失敗した。髪伸びるまでもう外出れない。」と友人からLINEがありました。
・・・一体何ヶ月引きこもる気でしょうか。でも、気持ちはとっても分かります。
ポポも髪型に関しては数々の後悔をしてきました。(詳しくは後ほど。)
それを繰り返して気づいたのは「髪の毛って切らずに後悔するより、切って後悔した方が人生得してるかも」ってことです。
今頃家で引きこもっている友人にも、是非考え方を変えて今の状態を楽しむ方に目を向けて欲しい思うので、今日は「髪型を変える素晴らしさ(後悔も含め)」について語っていこうと思います。
目次
絶望感。よくよく考えれば結果オーライ。
髪切って失敗したエピソードは、20年ちょっと生きてきたなかで自分自身経験しているし、周りの友人の後悔も何度も目撃しています。その中でもおそらく「あるある」なんじゃないかと思うものを幾つかピックアップしてみます。
髪切ったあとの絶望感あるある
- ボブにしたらブルゾンちえみになった。
- ガッキーショートにしたかったのに阿佐ヶ谷姉妹。
- 三戸なつめちゃんに憧れて前髪切り過ぎてヤバい。
- パーマが似合わなすぎる。
- ショートにしたら顔の輪郭が目立つ。
- ショートにしたら女の子らしさが皆無になった。
- 成人式前にショートにして大後悔。
- え、違う。待って。全然思ってたのと違う。
- こんなに切るつもりじゃなかったのに・・もうあの美容院行かない。
こんな感じでしょうか。
実際、失敗しちゃったときの絶望感って凄いですよね。
でもこんな風に考えれば結果オーライかも。
- 今まで自分を過大評価していたことに気付いて、自分磨きをするきっかけになった(芸能人の髪型=同じ可愛さが手に入るわけではない)
- 今までロングヘアや前髪でごまかしてた自分の課題(顔の肉、肌荒れなど)と向き合うきっかけになった
- 枝毛や傷んだ部分を切り落としたことで、綺麗な髪を育てられる
- 新しいメイク、ファッションが似合うようになった
- 自分に似合う髪型、似合わない髪型が分かった
- 今の状態で最大限可愛く見せる方法が模索してたらファッション・メイクのスキルが上がった
どうでしょうか。実際ポポはこうやって考えて絶望感を乗り切ってきました。
今の自分を最大限に活かして戦うしかない。
「こうなったらいいな」「こんな風になれたらいいな」という欲が尽きることはありません。
常に高みを目指すあなたなら尚更、今の自分となりたい自分とのギャップに苦しむかもしれません。
でも髪を切ってしまったなら、それはもう取り返しのつかない事実です。「切らなければ・・」と後悔するより、今の自分を最大限に魅力的に見せることに尽力を注ぐ方がベターです。
ヘアアレンジを頑張るとか、メイクを頑張るとか!
祈るより努力をする。これが一番の近道。
だって、どれだけ後悔しても明日になったら髪が元通りに伸びるわけじゃないです。たとえばダイエットなども同じで、「痩せたい!!!!」とどれだけ強く願っても、1日で痩せられるわけではありませんよね。
「なんで私はこんなに太ってるんだろう・・」とくよくよ悩むより、「今の自分で最大限可愛く見えるように頑張って、ダイエットも並行して頑張ろう」と考える方が時間の使い方として得していると思います。
髪も同じで、「なんでこんな風になっちゃったんだろう」といつまでも悲しむより
「ショートヘアが似合うようにメイクやファッションもトータルイメチェンだ!」とか
「こんなの耐えられない!どんな髪型も決まるくらい可愛くなりたい!自分磨きだ!」とか思えたら楽しいと思います。
痛い気持ちはバネにして燃料にして進むしかないです。
どんな自分も自分。(なかなかそう思えないけど。)
ロングでもボブでもベリーショートでも、あなたはあなたです。
どんなに似合っていても「えー、絶対前の方がよかったのにー」とか言ってくる無神経な人っています。
「○○ちゃんっぽくないよ~戻した方がいいって~」とか言ってくる人もいます。
でも、あなたらしさは他の人が決めることじゃないので、それを真に受けて引きずる必要はありません。「ふーん、そう見えるんだな」と参考程度に受け取れるメンタルの強さを手に入れましょう。
衝動的に髪をショートにしちゃう性格も含め、それがあなたなんだと思います。「これもこれで自分らしいな」と思えたらいいですよね。
もしかしたら服装とメイクが合ってないのかも。
髪型をガラッと変えたら、それまでのファッションやメイクにも変化が必要になるかもしれません。新しい髪型なのに服装やメイクは今までのままではアンバランスです。
髪型を変えて似合わないと感じる時は、もしかしたら服装やメイクが髪型に合っていないのかもしれないと疑ってみて下さい。
人生は一回しかないんだから、色んな髪型してみればいいと思う。
ポポの好きな言葉に「you only live once.(人生は一度きり)」というものがあります。Y.O.L.Oです。人生一度きりなんだから、何事もやって損はないとポポは思っています。もちろんそこにはリスクや後悔も伴いますが、一生懸命考えて、自分の心に正直に決断したことであれば、それって後悔も含め素晴らしい経験じゃないでしょうか。
髪型も、挑戦してみて失敗したときは最悪な気分になりますが、ここまで書いた内容のように、後悔と同時に得た貴重な気付きもあるはずです。
ポポはこれからも衝動的に髪を切ってしまったり、やってみたら思っていた髪型通りにはならなかったり、自分では最高と思っているのに周りからは不評、みたいな経験をまだまだ繰り返すんだろうなと思います。もちろんなるべくそんな経験したくないから、髪型変える前には一生懸命悩んで決めますが、それでも思った通りにはいかないときもあります。
でも、それを繰り返しながらより素敵な自分を発見していくことが出来れば結果オーライじゃないでしょうか?
少なくともポポはもう眉上ぱっつんにはしませんよ(笑)それに早い段階で気づけてよかったと思います。
だから、リアルタイムで「髪型変えて失敗したー!後悔!オワタ!外出れない!人に会いたくなーーーい!」って女の子は、まずは少し考え方をポジティブに変えて、それから新しい髪型に似合うメイクとファッションを研究して、新しい自分をめいっぱい楽しむ方向にシフト出来たらいいですね。
そしてこのブログ「髪のミカタ」は、そんな女の子たちに寄り添うことがテーマです。
是非、色んなヘアアレンジの記事を参考にして少しでも元気になって貰えたらポポは嬉しいです。