こんにちは。枝毛を切り出したら日が暮れてしまうパルです。
今日は、気づくと増えてる枝毛についてです。
枝毛って一度見つけてしまうと気になって、ついつい探してしまいますよね。
他人から見ても枝毛がある髪は、お手入れを怠っているようにも見え、いいイメージをもたれないものです。
「枝毛を切っても、すぐに枝毛になってしまう。」という悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
枝毛とはそもそもどういう状態をいうのか?枝毛の原因とそのケア方法をご紹介します♪
枝毛とは
髪の毛の中には必要な水分が貯蓄されています。
この水分を保護するのが「キューティクル」と呼ばれる外壁なのですが、髪が傷んでくるとこのキューティクルが剥がれてきます。この髪の毛の表面を覆っているウロコ状のキューティクルが、はがれることで枝毛は発生します。
外部からの刺激によって、キューティクルがはがされてしまうと、髪の毛の内部の水分が流出します。水分を失った髪の毛は裂けやすくなり、枝毛となって現れるのです。キューティクルがはがれると、ダメージを受けたキューティクルから5cmくらいの水分量は、減少してしまいます。そのため、枝毛が出来た部分をカットしても、切った上の部分が枝毛になってしまうのです。健康そうに見えても、枝毛の出来た髪の毛はダメージが進行しています。
枝毛の原因
1.パーマ・カラーの繰り返し
この「カラー・パーマ」などによるダメージが最も大きな原因です。
ブリーチもかなりダメージが大きいので、気軽に行うのは止めた方が無難です。
2.美容室が悪い
施術の失敗や、適切な処理がなされないといった美容室側の原因も考えられます。
3.ヘアケア剤が髪の状態に合っていない
特にシャンプーが重要です。
適切なものを使用していないケースが多々見受けられます。
4.ブラッシングの仕方が悪い
毛が絡んでいるのにもかかわらず、無理に引っ張ったりすると、毛が切れてそこから枝毛になります。
5.ストレートアイロンやカールアイロンの使い方が悪い
ストレートアイロンやカールアイロンの使いすぎると、枝毛ができやすくなります。
また、トリートメントなどで保護をしていない髪に使用するのもNGです。
出来てしまった枝毛は治せるの?
答えは「治りません」
治すというか、切り落とすしかありません。
CMなどで、さも枝毛が治るかのような宣伝をしていますが難しいでしょう。
枝毛になるということは、ある意味髪の毛の限界と思っていただいてもいいと思います。
髪は死んでいる細胞、一度傷んだものは2度と治ることはありません。
ですので、枝毛にならないような理美容室での施術・処理の仕方、毎日のホームケアの徹底、アイロンの使用の仕方に気をつける他ありません。
枝毛にならないようにするには
ヘアケアの知識・技術のある理美容室を選ぶ
まず枝毛にならないようにするには、ヘアケアの知識・技術のある理美容室を選ぶことが重要です。ヘアケアが得意なお店は、毎回ご来店するたびに髪の状態や頭皮の状態を確認してくれます。そして適切なケアメニューのご提案、適切なホームケアのご提案をわかりやすく説明をしてくれます。
まずあやふなや言い方や専門用語を使いまくるような伝え方はしません。
髪や頭皮の状態によってパーマ・カラーができない時も、必ずなぜできないのかなど納得できるまで説明をしてくれます。是非、信頼のできる理美容室を探してみてください。
シャンプー前に、毛の絡まりを取る。
そしてシャンプーをする際にも、必ず一度毛の絡まりを取るということです。
絡まったままでシャンプーをすれば、さらに絡まり断毛の原因になります。
そこから枝毛になります。
ですので髪が乾いているうちに、毛先から優しく絶対に無理に引っ張ることなく絡まりを解いていってください。
最終的に根元から毛先まで絡まなければOKです。
既に枝毛ができている場合のケア方法
出来てしまった枝毛は、補修は難しく元に戻すことは出来ません。その為、枝毛がある部位から少し上の髪の毛を切る必要があります。
ただ髪を切ったとしても傷んだ状態を放置していては、また枝毛を作り出してしまいます。
だから、髪の毛の状態をよくするためには、充分な睡眠をとり髪に栄養がいきわたりやすくしてあげることです。
栄養が偏らない為に、過度なダイエットも厳禁です。
加えてブラッシングを丁寧に行うことで頭皮の血流をあげることも必要ですので、シャンプー前にはブラッシングを行いましょう。
出来てしまった枝毛は、切らないといけません。枝毛予備軍を枝毛にしてしまわないように、毎日きちんとケアしてあげましょう。
コーティングの強いトリートメントを使用する
既に枝毛になってしまっている方は、シリコンなどコーティングの強いトリートメントを使用することで髪の絡まりを減らすことが最善のケアです。サロントリートメントとの併用が最もよいかと思います。
ヘアカラーをするなら
カラーも通常のアルカリカラーではなく、ヘナやハーブなどのカラーで一度落ち着かせるのがいいかと思います。
とはいえ、どんな方法を使おうとも治ることはありませんので「落ち着かせる・絡まないようにする」、これをする他ありません。一番大切なのは「枝毛にさせない」これが最も重要です。
以上 パルでしたー。
Zzzz。。
画像weheartitより引用
http://weheartit.com/