最近、ケイティ・ペリーが自慢のロングヘアをばっさりカットして少年みたいなピクシーショートになって話題になっていました。
そのイメチェン理由やケイティの発言がとっても素敵だったので今日はご紹介します♡
ちなみに以前はこんなに髪が長かったケイティ。
最近はハイトーンミディアムだったみたいですが、日本でヒットした「Carifolnia Girls」や「Fireworks」、「Roar」のイメージが強いからか、黒髪ツヤツヤロングに赤リップ、猫目、そしてグラマラスボディのセクシーなお人形さんみたいなイメージが強かったです。
でもイメチェン後のケイティは、こーんなに短いピクシーショートになってました。
少年かロックスター?って思うくらいの大胆イメチェンですよね。
目次
イメチェン後の世間の反応「どうしちゃったんだよケイティ!」「失恋が原因か」
イメチェン前にオーランド・ブルームとの破局を報道されていたケイティ。世間はもちろん「失恋が原因か?」と大騒ぎ。「長い髪の方がよかった!」「どうしちゃったんだよケイティ!」なんて余計なお世話にしか思えない声がSNSにあがったり。髪を切っただけで散々騒がれて、あんまり嬉しくないことまで言われちゃうんだから、セレブって華やかだけど大変ですよね。
髪をカットする直前にケイティがTwitterで呟いた一言も話題になっていました。
HOW BOUT A NEW WAY OF THINKING FOR 2017⁉️U can still b friends & love ur former partners! No one’s a victim or a villain, get a life y’all!😘
— KATY PERRY (@katyperry) 2017年3月2日
「今は2017年なんだし、考え方を変えてみたら?別れた恋人だって友達でいられるし、愛したっていいじゃない。誰かが被害者とか加害者とかないんだから、みんなもっと人生楽しんじゃえばいいのに!」
なんてことを呟いていました。(ポポ意訳あり)失恋からの吹っ切れというか、全然しょんぼりな感じはしませんよね!
イメチェン直後のケイティのSNSには・・
イメチェン後のケイティはとにかく楽しそう!とてもスッキリした顔をしていて、見てるこっちまで清々しい気分になります♡
ケイティがイメチェン後にアップしたinstagramにアップした動画はこちら。
「I WASNT READY TILL NOW(今までずっと勇気が出なかったけど)」
なんてコメントとともに動画をアップしてこれも大騒ぎになってました。
ずっとばっさり髪を切りたかったみたいですね。
「本当の自分でいたいときだってある。」ケイティが語ったこと。
そんな中、ケイティは新アルバム「Witness」のプロモーションで 行ったライブストーミングの中で髪を切ったことや世間の反応についてこんなことを話していました。
She said: “People talk about my hair, right? And they don’t like it, or they wish that it was longer. I so badly want to be Katheryn Hudson [Katy’s real name] that I don’t even want to look like Katy Perry anymore sometimes, and that is a little bit of why I cut my hair.”
引用:www.glamourmagazine.co.uk
「みんな私の髪のことを話してるでしょ?似合わないって言ってるのも知ってる。長い方がよかったってね。私はただキャサリン・ハドソン(ケイティ・ペリーの本名)でいたいの。世間が思うケイティ・ペリーらしさみたいなことから離れたいときだってあるわ。それだけじゃないけど、それも髪を切った理由のひとつ。」
たしかに、世間が思うケイティのイメージと今回のばっさりショートは随分かけ離れています。
いつもキラキラ可愛いお洋服にピンクやパープルの髪の毛、代表曲「Carifolnia Girls」の世界からそのまんま飛び出してきたみたいなお菓子の国のプリンセスのようなイメージが強く残っていました。
でもケイティの中には本名キャサリン・ハドソンがいつもいて、どれほど有名になっても、ただ普通の女の子だった自分に戻りたいときもあるんですね。
「本当のフェミニズムってなんだろうって考えるの。」
さらにミュージックアワードではこんなこともインタビューで話していたようです。
「新しい風が吹いているのを感じるの。新しくて素晴らしいバイブスが今の私にしっくりくるの。私はフェミニンでいることの本当の意味がどんなものなのか、もう一度考えたいって思ってる。スカーレット・ヨハンソンを見た?世界で最も美しい女性のひとりよね。アカデミー賞のパーティーで会ったときに彼女のヘアスタイルを見て直感的に「あ、髪切ろう」って思ったの。」
なんとスカヨハに影響を受けていたことも判明!
彼女の髪のばっさりカットも凄いインパクトでしたよね。
このプラチナブロンドからの刈り上げヘアスタイル!いやもう、かっこよすぎます。
「フェミニン」ってなんなんでしょうね。私もよく考えます。
フェミニズムを語る女性は男性に毛嫌いされるとか、フェミニストは強い女性であることを目指し、男性に媚びた恰好はしないだとか、色んなイメージがある気がします。
私はエマ・ワトソンが国連で語ったフェミニズムについてのスピーチにとても共感しました。
「男らしさとか女らしさとか、そういうのがなくなればいいと思う。フェミニストはこうあるべき!みたいなのももうやめにしてほしい。そういったことから解放されてただ自分自身であることがフェミニズムの意味では」
ケイティの意見もこれに似ていると思いました。「らしさ」なんて自分自身が知っているし、定義付けられるものじゃないですよね。
長い髪に思いっきりラブリーなファッションをするケイティも、短い刈り上げにロックな恰好をするケイティも、ただ「自分自身」でいるだけなんですね。
私がこうやって書いているカミカタのコンセプトも、そこにとても共感するものがあるなと感じたので今日はみなさんにこのニュースをシェアしました♡
だから、「女の子らしく思われるために髪のばさきゃ・・」とか「髪切ったらボーイッシュな恰好しか似合わない?」とか考えずに、「私はこう自分を楽しみたいから、髪はこうして、ファッションはこうして・・♡」と楽しめる女性でいたいですよね。
そんなことを考えた金曜日のポポでした。それではよい週末を!