こんにちは、雨の日が大嫌いなポポです。

突然ですが、髪の毛のケアって、正直してもしなくてもいいと思うんです。「え！？髪の毛のコラムなのにポポちゃんどうしたの？」って思われるかもしれないんですけども…でも、みなさんは本当のところ、どう思っていますか？

わたしが髪の毛をキレイにしておきたいのは、やっぱり自分のため！メイクやファッションと同じくらい、髪の毛はその人を表現する重要なパーツ。だからこそ、堂々と自信を持つ自分でいるために、しっかりとキレイにしておきたいって思っています。

…と思ったきっかけが、中学生の頃にありました。大好きな先輩と話す機会があったのに、わたしの髪の毛は雨でボサボサ状態。せっかくの機会だったのに、髪が気になって気になってしどろもどろに…。傍から見たらささいなことかもしれないけど、自分に自信が持てなかったばかりに、チャンスを逃してしまったんです。

雨の日が続くこれからの梅雨の時期は髪の毛が広がったりうねりが出てしまったりと、髪の毛がまとまりにくいシーズン。でもわたしたち大人は、中学生の頃みたいに雨なんかに負けていられません！今年はそんな強い気持ちでしっかりとヘア対策をして、一緒に梅雨を乗り切っていきましょう！

梅雨の時期、髪がまとまりにくいのはなぜ？

梅雨の時期に髪がまとまりにくいのは、雨が降って増加してしまった空気中の湿気を、髪の毛が吸収してしまうから。髪の毛の内側の水分量が増えると髪の毛一本一本が膨張。そうして髪全体が広がりやすくなってしまうんだそうです。こわい…。

しかも、傷んでいる髪の毛やくせのある髪の毛はキューティクルが開きやすいので、特に水分を吸い取りやすいんだとか！心当たりがある人多いのでは？

つまり梅雨の時期のヘアケアのポイントは、まずダメージのケア、そして髪の毛の水分バランスを保ってあげること。この2つに気を付けるだけで良いみたい！

まずはヘアケアを見直そう！

髪の毛が傷んでいると感じている人って多いですよね。湿気の多い日でも扱いやすくするためにも、髪の毛のダメージをケアしましょう。まずは、今使っているシャンプーやコンディショナーが自分の髪の毛に本当に合っているのかをチェックしてみて。

ちなみにわたしは毎日のケアにアウトバストリートメント（洗い流さないトリートメント）を取り入れてみたら、髪の毛のまとまりが全然違いました！潤いを与えつつ、ドライヤーの熱からも髪の毛を守ってサラサラに。パサパサとしている部分には多めに重ね付けてしてあげれば、髪の毛のボリュームを押さえてくれますよ。

そうそう！水分量の多いムースやヘアクリームは逆効果なんですって。髪の毛がうねりやすくなってしまうので注意です。

朝のセットでこんなに変わる！

といっても、面倒なことはありません。シャンプーのあと（濡らすだけでもOK）髪の毛を7割くらい乾かしたら、カールブラシを使ってブロー。根元にブラシを差し込み、下方向に引っ張るように伸ばしながら乾かしていきます。

このとき、髪の毛の真上から風を当てるのがポイント。最後に冷風を当てればキューティクルが閉じて、まっすぐな髪の毛を保つことができます。うねりがちな前髪には、仕上げにヘアスプレーを掛けて、しっかりとキープしてあげましょう。

そんな時間ないよー！という人には、ヘアアイロンがおすすめ。高温にしなければ髪の毛が傷まないので大丈夫！だいたい80～130℃くらいの低い温度で、ゆっくりと優しく髪の毛の上を滑らせるように当てていきます。髪の毛が濡れているとダメージを受けやすくなってしまうので、しっかりと乾かしてから使ってくださいね。

こんなヘアアレンジがおすすめ

それでもどうしてもまとまらないなら、キュッとまとめてしまいましょう！

ロングならお馴染みの「編み込み」や「くるりんぱ」のテクニックを使って、コンパクトなまとめ髪にアレンジ。サイドの後れ毛を多めに取ってあげると、抜け感が生まれておしゃれに。束感を意識して、ねじるようにスタイリング剤を付ければボサボサになりません。

髪の毛のボリュームを抑えたいときには、濡れ感のあるアレンジがぴったり！オイルやウェットな質感を出せるワックスを使うだけで、旬のヘアアレンジが完成。しっとりとまとまってくれるので、湿気が多い日でも髪の毛の広がりも抑えることができる…という神アイテムなんです！

わたしみたいなぶきっちょさんには、ヘアアクセサリーがおすすめ！ヘアターバンやスカーフなら、まとめ髪を作った上からさらりと付けるだけで、こなれた雰囲気に。大きめのヘアクリップやシュシュも、シンプルなまとめ髪におしゃれな表情をプラスしてくれます。

梅雨に負けない、キレイを作る。

ジメジメとした梅雨の時期でもちゃんと対策してあげれば、キレイな髪の毛を保つことができるんですね！ああ…中学生のわたしが知っていれば、憧れの先輩ともうまく行ったかもしれないのになあ…。いやいや、これからこれから！

みなさんも大事なチャンスを逃さないためにもしっかりとヘア対策をして、梅雨の時期だって負けずにキレイな髪の毛を保ちましょう！いつでも堂々とした自分でありますように♪

 髪は、あなたを語る。

この「髪のミカタ」のコンセプトは「髪は、あなたを語る。」です。

これからも髪で困っている女の子たちが前向きにオシャレを楽しむ日々がおくれるように沢山応援したいと思っています！

髪はあなたを語る。

ツヤツヤ、サラサラの髪。それだけが魅力じゃない。
例えば突然の雨にふられて濡れた髪は時に色っぽく見えるし、
あなたが誰にも見せたくないと思う寝起きのボサボサの髪だって、
あなたのことを好きな人は「無防備な姿が可愛い」と言ってくれるかもしれない。

言葉に出さなくても、髪は話してしまう。
いつも乱れない揃った前髪はあなたの意思の強さ。
いつもより低い位置で髪を結わいている日は、少し疲れているサイン。

髪を見てふと気づく変化がある。
久しぶりに会った友達の髪の長さに、会わずにいた月日を実感したり、
あんなに黒髪にこだわっていた昔の恋人の髪色が少し明るくなっているのを見て、
どんな心境の変化があったのだろうと、なぜか心がざらつく日もある。

髪はあなたを語る。
何もせずただまっさらな髪でいたい日もあるし
高い位置で髪をまとめて沈む気持ちを引き上げたい日もある。
複雑に編み込んでみたり、シンプルにまとめてみたり、まっすぐおろしてみたり、
あなたの心に連動するように、髪ははねたり、潤ったり、柔らかくなったりする。

「髪を切ったのは失恋したから」
「髪は死んだ細胞の集まり」
そんな単純なことじゃない。

誰が何を言おうと髪は生きているし、
髪を切ったのは失恋じゃなくて、好きな人にただ見てほしいから。

毎日24時間楽しむのは難しいから、髪を楽しむことから始めてみる。
自分を丸ごと愛すのは難しいから、髪から愛してみる。

髪はいつも、あなたを語る。

「髪のミカタ」コンセプト

以上、ポポでした。